molly_fdqのブログ

韓国のボーカル・グループ、フォルテ・ディ・クアトロのファンです。日本でも見れる動画のリンクや記事訳などのデータベースにしたいと思ってます。古いのから最近のまで気ままにアップします。最新の情報などはTwitterとInstagramにあげてます。訳は拙いですが、ないよりはましという方にご覧いただければと思います。

【ファントム・シンガー】FDQ結成まで⑤ カルテットその2

決勝前最後のラウンドに臨む4チーム。

1位のチームは全員決勝進出。2位以下からは審査員の話し合いにより8人が進出することになります。

 

まずは「ペクセゴス」チーム。ペク・ヒョンフンさん、キ・セジュンさん、コ・ウンソンさん、そしてヒョンスさんの名前から1文字ずつ取ったチーム名です。”100歳(ペクセ)”まで歌を歌う”高手(コス:その分野の優れた者)”になりたい、という意味を込めたそうです。

ボールを選んでこのチームが決まった時、審査員から「ミュージカル俳優の中にキム・ヒョンスがいる」と言われたヒョンスさんはチームメイトに「選曲はお前たちがやって。俺は痩せる」と宣言(?)します。低音担当が全員他のチームになり、テノールの音域ばかり集まったチームですが、コ・ウンソンさんは「バス・バリトンがいないからといってできないというわけはありません。ウェストライフの歌はすごくいいけど、ウエストライフにバス・バリトンがいますか?」と自信を見せました。また、キ・セジュンさんは「(この組み合わせに心配はないかという質問に)ないです。本番でヒョンフン兄さんの近くには立ちたくないです。顔が小さすぎて僕の顔が大きく見えるから。ヒョンス兄さんの隣に居たいです」と冗談めかしていました。このチームは他のチームよりも選曲に長い時間をかけ、CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)からデビッド・フェルプスの『No more night』を歌います。

<No more night> 

No More Night

No More Night

  • 고은성, 백형훈, 기세중 & 김현수
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 ユン・ジョンシンさんは「歌うためだけに集まって4人組になりお互いの声を聞きながら生み出す個々人の声を聞いてじんとした。意外とハーモニーよりもユニゾンが良かった。ユニゾンで声を力いっぱい出しているのに良いということはそれは4人が合っているということ。誇らしかった」、ユン・サンさんは「この番組を愛情をもって見てくださる視聴者が満足のいく贈り物になったと思う。プロデューサーとして座っているというより、祝福しに来ているような気持ち。もはや彼らに新たな可能性を提案することが申し訳ないほど短時間に自分の役割を熟知しているように思えて粗を探せなかった」、マイケル・リーさんは「素晴らしかったし歌も完璧だったが、この曲の歌詞は祈り。各自祈っていた。一緒に祈っているのを感じられず残念」と評価が分かれました。更にユン・ジョンシンさんが2週間と言う短期間で相当高い適応力を見せたことを評価したいと述べました。ヒョンスさんは「評価が分かれたということは何か問題があるということ。複雑な気持ち」と厳しい表情を見せました。

 

次の「グリーンライト」チームはテジンさん、ロック歌手のクァク・ドンヒョンさん、ミュージカル俳優のユン・ソホさん、テノールのイ・ドンシンさん。歌はビヨンセの『Halo』。この曲の編曲はテジンさんの力が大きかったようです。後日談で編曲のことを聞かれた時にこの曲は寄与した部分が大きいと自負しているということをおっしゃっていたと思うし、番組のVTRの中でもドンヒョンさんが「幸いテジンが鋭利によく構成してくれた」と話していました。リハーサルを聞いた他のチームは編曲やパフォーマンスに感嘆していました。

<Halo>

Halo

Halo

  • TJ Son, 윤소호, 이동신 & Kwak Dong Hyun
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 マイケル・リーさんは「完全なクロスオーバーだ」、パダさんは「最近見たどんなステージより素晴らしかった」と大絶賛。それに反しユン・サンさんは個人の歌唱力は優れていたが、全体に見た時に合わさっていないため評価が難しいと辛口。ソン・ヘスさんも「盛り上がりが遅すぎる」と否定的な意見。テジンさんは「このラウンドを通して決勝へのチケットが与えられるわけだから、そういった点では残念だけれど、自分達で視線を交わしながら歌ったことに関しては満足している」と言っていました。

 

続いて「ヘバラギ(ひまわり)」チームのメンバーはビョリさん、中学生のイ・ジュンファン君、バリトンのクォン・ソギョンさん、ミュージカル俳優のパク・ユギョムさん。ソギョンさんは完全に新しい組み合わせだから若干人見知りをしたが、ビョリさんが先に歩み寄ってくれて、彼の人間的温かさに感謝したと語っていました。彼らが歌う『달 꽃(Moon Flower)』·はノルウェーのシークレットガーデンというバンドの曲に韓国語の歌詞をつけたもので、韓国の世界的ソプラノ歌手スミ・ジョーがソロで歌ったものを4重唱に編曲したもの。曲の表現の一環としてイ・ジュンファン君のダンス・パフォーマンスも披露しました。

<Moon Flower> 

Moon Flower

Moon Flower

  • 박유겸, 권서경, 이벼리 & 이준환
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 パフォーマンス後のインタビューでビョリさんは「難しい曲を力を合わせてこうやって作り上げたことに感謝し、特にジュンファンがとてもプレッシャーが大きかっただろうにありがたいし感心した」と話していました。ヒョンスさんも「普通の中3にできることじゃない」と感嘆していました。ユン・ジョンシンさんは各メンバーへの評価を話していましたが、ジュンファン君への評価の後、ビョリさんがそれを後ろでよく支えたと称賛。ソン・ヘスさんは番組を通して低音の魅力を伝えていると前置きしたうえで、バリトンのソギョンさんへの審査評の中で、テジンさんとパク・サンドンさん、クォン・ソギョンさんの誰かは最終的なチームの低音を担うことになるだろうけれど、テジンさんが低音を担ったら安定的で心地よく、しっかり支えてくれるメンバーになるとしたら、ソギョンさんはテノールと一緒にチームを引っ張る、低俗な言い方かもしれないがより雄臭さのあるチームカラーになるのではないかと話していました。それを聞いてテジンさんのチームメイトたちは「お前の雄の本能を見せてやれ!」とけしかけ、テジンさんは「今見せる?」ととぼけます。

 

チームを決める時にランダムでボールを選んだのに大学入学以来の親友、同じ指導教授のもと切磋琢磨してデュエット対決からずっと一緒のチームだったユ・スルギさんとペク・インテさん(現デュエット)、更に彼らとトリオから一緒だったパク・サンドンさんが偶然にもまた同じチームになり、そこにフンジョンさんが入りました。チーム名は「インキジョンサン」。メンバーの名前から1字ずつ取ったものですが、人気頂上とも読めます。何度も一緒に歌を歌ったことのある安定したメンバーに「コ・フンジョン」という新しい武器が備わったということでかなり期待値の高いチームとされていました。彼らの選曲はイタリアの国民的歌手レナート・ゼロの『L'impossible Vivere』。どんな時でも希望を失わず生きようという意味の歌。フンジョンさんはパフォーマンス前に「素敵な内容の歌詞だと思うし、私達もそういう気持ちを持って表現しながら歌いたい」と語っていました。

 <L'impossible Vivere>

L'impossibile Vivere

L'impossibile Vivere

  • 고훈정, Baek In Tae, 유슬기 & 박상돈
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 ユン・ジョンシンさんはフンジョンさんが歌によってボーカルが変わることに改めて感嘆し、今回はミラノから来た人みたいに歌うセンスが素晴らしいと称賛。「生きよう」というメッセージがよく伝わったと評しました。ソン・ヘスさんはミュージカルでは歌手ではなく俳優ということを最も納得させてくれる人、舞台上の集中力、カリスマが俳優らしいと表現。キム・ムンジョンさんは皆が楽器のようだった、伴奏と一つになって各自のソロにうまく乗って分離せずに流れていく感じがして指揮がしたいと思った、パダさんは番組を通して素晴らしい曲を知ったが、どんなに素晴らしい曲もこんな素晴らしいボーカルで歌ってくれたからより魅了された、などと話していました。

 

4組のパフォーマンスが終わり、各チームの点数が発表され、順位が明らかになります。1位は全員決勝進出です。

1位はフンジョンさんのいる「インキジョンサン」。総点585点。

2位はヒョンスさんのいる「ペクセゴス」で560点。

3位はテジンさんのいる「グリーンライト」とビョリさんのいる「ヘバラギ」が558点で同点という結果でした。

 

続いて1位以外のメンバーの中から1人ずつ名前が呼ばれ、空いている椅子に座っていき、最終的に名前を呼ばれなかった4人が脱落者となります。呼ばれる順序は順位とは関係ないということでしたが、最初に呼ばれたテジンさんは「もしもっと後に呼ばれたら気持ちが楽だったと思うけれど最初に名前を呼ばれて心苦しい。だけど、もっと努力してよい舞台をお見せできるようにしたい」と話してました。名前を呼ばれることは嬉しいけれど、後に残していく仲間たちが一緒に進出できるか脱落するのか分からない状態ということで、名前を呼ばれた人たちは一様に沈んだ表情を見せています。ヒョンスさんも名前を呼ばれ、まだ呼ばれていない人達と挨拶しながら席に向かいます。最後に名前を呼ばれたビョリさんはため息をついて暗い表情で席につきますが、脱落者4人が明るい笑顔で拍手を送りビョリさんを祝福していました。

笑顔で最後の挨拶をする脱落者に、声を詰まらせながら賛辞を贈る審査員や、挨拶を聞きながら涙を拭う決勝進出者。

脱落者を送った後も決勝に残ったことを喜び合うでもなく、沈痛な表情の参加者が多く、司会者がそれを励ましつつ決勝について説明します。

 

決勝進出者は12人。

12人の中で各自3人ずつ、投票用紙に同じチームになりたい人を書いていきます。

その後、審査員との面談で第2希望や、3人の中でどうしても一緒になりたい人を説明したりします。

 

12人の運命はいかに?!と言いたいところですが、結果はご存知の通り。

続きは➅で!